サーマルがとても小さく、上がっては下がってを繰り返しステイするのがやっとの状態が10分ほど続く。
リッジとサーマルを乗り継ぎ我慢していると、しだいにサーマールがしっかりしてきて360度回っても落ちなくなった。
それを確認したか後続S谷さんがTOする。
「盆栽松」で揚げ始めるとあっという間に下から迫ってきた。
二機で回しながら+300mまで揚げたところで、私が先行して500TOへ移動する。
途中の沈下が大きく、500TOのかなり低いところに付いた。
私はやや東面にS谷さんは南面に入った、ここで大きく出遅れてS谷さんに完全において行かれる。
後続もTOするがタイミングが悪くLDへ向かった機体が数機ある。
S谷さんは雨乞山経由のルートで15分ほどで小野子山トップアウトした。
こちらはいつもの通り雨乞山をさけて「中尾根」を目指して移動、ここでも途中の沈下が大きく、中段に付くのがやっとでした。
S谷さんに遅れること約五分、小野子山トップアウトまで35分かかっていた。
子持山方向へ移動していくS谷さんの動きを確認するとほとんど落ちずに移動しているように見える。
+1000mまで揚げてこちらも子持山をめざして移動開始、ところが沈下がきつく大きく高度を失ってしい県道手前あたりで、子持山をあきらめて「ゾウの檻」へ戻る。
赤城山と榛名山を結んだラインから北は雲一つない青空が広がっている。
浅間山、三国連山、谷川岳、武尊山、日光白根山と雪山が白く輝いてとても美しい。
こんな景色は年に何度もない。
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2006年 1月29日(日) 3Dフライトナビゲート |