平成18年 1月 1日(日) 小野子  (画像はカシミール3Dを使用して作成しています。)

新年明けましておめでとうございます。
2006年は初日から飛べてしまいました。

午前中の予報が曇りベースだったのでゆっくりのスタート。
新雪を滑ってからエリアに向かう。

予想していたより早く天気が回復していて出遅れた感じ。
13時集合でTOに上った。
今日も雲一つない青空が広がっていた。

2006年 1月 1日(日) 2Dフライトナビゲート

段取り良くすぐ準備開始し、13時32分先頭でTO。
逆転層があり+100m位でしばらく苦しむ。

一発勝負+150mで500TOへ移動、今日は東が強いので南面に直接入らず様子見。
東面とTOの間でリッジを取りながら高度を少しずつ稼いでから南面に入る。

サーマルが小さくうまく拾え無い、一つ奥のホールでサーマルを見つける。
雨乞山方向へ流しながら+500mまで上げたところで進路を迷う。
雨乞山へ渡るか、「中尾根」へ渡るか、迷った結果「中尾根」を選択

2006年 1月 1日(日) 3Dフライトナビゲート 

少し低めで中断へ移動したが、サーマルがありません。
しばらく苦しいフライトが続く。

半分上がって、半分落ちてを繰り返し、ドリフトしながらサーマルをさがす。
数周したところでいい感じでサーマルヒット。
ほぼ垂直な傾きの無いサーマルだった。

1サーマルで+600mまで上げ、上段へ移動ここで渋いサーマルを何とか乗り継いで+720m。
山頂を目指して移動するも、トップアウトまでほんの高度が少し足りない。
リフトも見つけられ無かったので「デント」方向へ移動してみる。

羽根の裏の白い猛禽(名前が分かりません)と一緒に飛ぶ。
パラグライダーを怖がっていないのか、逃げて行くことも無くいつも一緒に飛んでくれる。

太陽は西面を照らしてる、しかし、風が少し強いのでどうしても西面に入れなかった。
しきり直しということで、一度「中尾根」に戻って高度を稼ぐ。

今日は、榛名山、浅間山、赤城山、前橋方面は霞がかかりはっきり見通せなかった。
谷川岳、武尊山、三国連山方向は一段と雪が多くなり白く輝いてた。
西に移動した太陽がまぶしい。

丁寧にサーマルを拾って+760mで山頂へ移動、ぎりぎり山頂をなめて帰路に着く。
戻る中、「ゾウの檻」の先でサーマルヒット。
バリオが鳴るとどうしても回してしまう。

主尾根にセラークS藤さんがいたので主尾根に戻る。
今度は雨乞山へ行ってみる。
ここでもやはり羽根の裏の白い猛禽と一緒に飛べた。

西面に入ることをためらいLDに戻ることにする。
沖へ出してから15時06分LD。


最高到達高度 1260m(760mゲイン) 最長飛行時間 1時間34分
                          


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