平成21年 9月 5日(土)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

赤城山、榛名山、草津方面には積雲がぽつぽつ。
エリア周辺だけぽっかりと穴が開いたように雲がない。

いつものように、TOに上がってしばらくするとサーマルの中休み。
ブローが止まりしばらくまったり、西からの高層雲が太陽を遮る。

K山さん先頭でTO、リッジで320TO前を磨いていた。
11時36分少し遅れてTO、なかなか厳しいコンディション。
M谷さんと3機でサーマルを探す。

平成21年 9月 5日(土) 2Dフライトナビゲート 小野子山

沖目を積極的に探る2機、私はリッジに張り付き様子見。
前でかき回して立ち上がるサーマルで+250m位まではなんとか上がる。
500TOへの移動を2回試みたが、逆転層があるらしく上がりません。

TO前に戻ってべたべた状態で次ぎのチャンスを待つ。
沖目をねらった2機は次第に高度を失いLDへ。

しばらくしてI崎さんTO、2機でサーマルを探す。
I崎さんの見つけたサーマルに合流して高度を稼ぐ。
途中から離され置いてきぼりになりそうに。

平成21年 9月 5日(土)  3Dフライトナビゲート 小野子山

I崎さんは500TOへ移動して行く。
こちらは2度アタックして500TO方向は上がらなかったので、「ゾウの檻」手前へ向かう。
I崎さんは稜線の上に付いたが、やはり上がらず苦しんでいた。

高度が少し足りず「ゾウの檻」にはいけないので、一つ手前の「S谷ポイント」へ。
TO前へ戻れる高度ぎりぎり?まで東よりに進む。
バリオの上昇音が弱々しくやっと鳴ってくれた。

丁寧に拾い続けて高度を稼ぐ、I崎さんは上げきれずTO方向へ戻って行く。
「中尾根」突端方向へ移動してサーマルを探すが上がらない。

ようやく雲ができてくるが、十二ケ岳方向から北西風に流され、山頂手前で消えていた。

「中尾根上段」へ進む、グライダーが暴れます。

平成21年 9月 5(土)  断面 フライトナビゲート 小野子山

稜線上を移動してもなかなか上がれません。
雨乞山方向へ移動してサーマルを探す、時々暖かい空気の中に入るのがわかる。
バブルサーマルとリッジで何とか稜線上まで戻るが、それ以上は上げられない。

再び「中尾根上段」へ戻りサーマルを探す。
赤城山方向にはしっかり紫色の逆転層が広がっていた。
何とか逆転層を抜け、+700mで山頂へ移動。

山頂トップアウトまで1時間35分。
風がぶつかり不安定なのでさっさと山頂を離れる。
「中尾根」稜線を経由して、沖を一回りしてLDへ向かう。

TOから繋がる最後の小山でサーマルに当たった、過去にこの場所でサーマルに当たった事はない。
TOまで戻ったがそれ以上には行けなかった。

13時34分LD。
今日は攻める場所で明暗が分かれた、難しいコンディションの一日だった。

最高到達高度 1,257m(ゲイン720m) 最長飛行時間 1時間58分

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