平成21年 8月23日(日)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

一面に広がる高層雲、ところどころ黒っぽく発達気味。
とりあえず、LDは南東になったのでTOへ移動。
時々上がる対岸のたき火の煙は北東からからなびき、上空の雲は南西からやってくる。

TOで雑談をしていると12時過ぎに少し青空が雲の隙間から見えた。
雲にぽっかりとあいた青空のタイミングで勝負、と思い準備開始。
急速に西から青空が広がり出したので、しばらくウェイティグ。

1本目生き延びられずぶっ飛び。
少し後から出たS木さん、S藤さんは何とか生き延びステイしていた。
時間も早いのでリフライトに上がる。

平成21年 8月23日(日) 2Dフライトナビゲート 小野子山

駐車場に付くまで、リッジに張り付いていた2機が上がっていき見えなくなった。
13時31分TO、雨乞山と子持前山には積雲ができ、2機はすでに雲底にいた。
こちらはなかなか上がれずもがき苦しむ。

荒れている西面のサーマルを拾ってゆっくり上がり始る。
子持山へ向かうS木さん北東が強く進みにくそう。
S藤さんは山頂を取り、県道方向から戻ってくる。

500TOから南面から順調に上がり出し、雨乞山方向を経由して小野子山へ。
山頂トップアウトまで30分、東からS木さんが戻ってくる。

平成21年 8月23日(日)  3Dフライトナビゲート 小野子山

雲の動きがなんだかなあー、コンバージェンスになっている。
東から西へ、西から東へ、北西から南東へと雲によって動きがバラバラだ。
+1,000m子持前山に向かい移動。

東から来る雲に助けられて、「中尾根突端」で、+1,350m。
これなら直接子持本山にいける。
S木さんも後からやってくる、少し南ルートから攻めてきた。

子持山周辺は北から北東の風、グランボレ方向に雲は無い。
飛んでいるグライダーも見えない、雲の縁で+1,670mまで上げる。
一枚薄着で飛んだので体が冷えてきた。

平成21年 8月23(日)  断面 フライトナビゲート 小野子山

S木さんも子持山をトップアウト、雲が少し発達して周辺を日陰にしてしまう。
小野子山へ帰還、下からわき上がる雲の上を飛ぶ、綺麗な景色。
残念、今日もカメラを持たずに飛んだ。

雨乞山に戻り、小野子山山頂を経由して、十二ケ岳まで移動してみる。
雲はいい感じだが、リフトに当たらず引き返し、沖を一回りしてLDへ戻る。
夏とは思えないビックコンディションの一日でした。

最高到達高度 2,220m(ケイン1,670m) 最長飛行時間 3時間00分
私の飛行時間 1時間45分

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