平成21年 5月10日(日)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

白く霞みがかかり、とても暑い一日だった。
前半は雲できず、後半になり時々パフのような積雲ができた。

いつものパターンにはまる。
TOについたときはしっかり入っていた風がぴたりと止まる。
やや東よりの風、11時10分先頭でTO。

リッジはとれるが、なかなかあがれない。
後続も次々TO、今日もシグマの集団に囲まれてしまう。

平成21年 5月10日(日) 2Dフライトナビゲート 小野子山

H坂さんと私の二機が一足先に集団の中から脱出成功。
+250mで500TOへ移動、H坂さんは流しながらアンテナ山方向で上げていた。
+450mまで上げて「中尾根中段」へ。

H坂さんは雨乞山手前で上昇中、後続はTO前を磨いていた。
サーマルを乗り継ぎ、中段から上段へ。
上空は北西風、山頂に近寄ると少し荒れていた。

上段でサーマルを見失うと、一気に高度ロスした。
尾根線を離れると強力サーマルに当たり+700mで山頂へ向かう。
北西風に阻まれ動きが遅い、尾根上に出ると南西からのサーマルに当たる。

平成21年 5月10日(日)  3Dフライトナビゲート 小野子山

山頂には登山者が休んでいた。
あまり気持ちのよくない空域を離れ、「中尾根中段」へ戻る。
H坂さんはなぜか「北尾根」にまっしぐら、低いぞ大丈夫か。

後続の皆さんは500TO上までは来ているが、そこからどうしても上がらない様子。
一度県道方向へ出た後、「中尾根下段」へ戻る。
H坂さんはしぶとく粘り、高度を回復して「中尾根中段」へ戻ってきた。

山頂目指して、やや低い高度で進んで行ったH坂さん、全翼大きくつぶされました。
一人、二人とLDに降りて行く。

平成21年 5月10(日)  断面 フライトナビゲート 小野子山

H坂さんもTO周辺を一回りしてLDへ向かった。

中尾根から雨乞山へ回り込んで見たが、気持ちの悪い上がり方をする。
さっさと逃げて、再び「中尾根中段」へ戻り、新幹線方向へ出し沖のサーマルを見つけることにする。
今日の沖には何もありません、仕方ない無いのでTOへ戻る。

12時37分LD。
真夏のような暑い日だった。(どうやら中之条は全国で一番暑かったらしい。)
その後食事に行き、気温の下がった3時過ぎからLDの草刈りをして帰路につく。

最高到達高度 1,336m(ゲイン800m) 最長飛行時間 1時間27分。

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