平成21年 4月17日(土)  小野子  (画像はカシミール3Dを利用しています。)

低い雲がたれ込め、TO付近までガスがかかっていた。
11時をすぎて西から青空が広がってきたが、霞がかかった状態は変わらない。
次第に雲底が上がり、雨乞山トップまで見えるようになる。

12時04分先頭でTO、苦しい状態が続きリッジを磨く。
一度「盆栽松」の下まで下がり、今日はこれまでかと覚悟を決める。
何とか渋いリフトにしがみつき復活。

平成21年 4月17日(土) 2Dフライトナビゲート 小野子山

後続も次々にTO、こちらは一足先に500TOから「中尾根」へ移動。
ここも渋い、生き残りに一苦労。
主尾根から雨乞山を回って上がったM谷さんと「中尾根上段」で合流。

2機で稜線を磨きに磨くも逆転層を抜けられない。
後続の皆さんは主尾根をせめていたが、苦しそう、TOと雨乞山の往復を繰り返していた。

小野子山頂をあきらめ県道方向からTOへ戻る。
今日は松田エリアのY崎さん、O曽根さん2人が見えた。

平成21年 4月17日(土)  3Dフライトナビゲート 小野子山

固定概念に問われない場所をせめてくれるので、あんな場所にもサーマルあるんだ。
と新たな発見、さすが妖怪の巣窟松田エリアのみなさん恐るべし。

皆さんで代わる代わる「中尾根上段」から山頂をねらうが、どうしてもトップアウトできない。

沖にはサーマルは豊富にありみなさん思い思いに楽しんでいた。
O曽根さん、S藤さんが最後に山頂をねらい 「中尾根上段」へ移動する。
稜線上には出られたが、後50m位足りず山頂トップはできなかった。

LDの桜はすっかり散り、たんほぽが一面に咲いていた。
霞がかかり遠くの雪山がぼんやり見える。
赤城山、榛名山は頂上だけ紫色の逆転層の上に見えていた。

春の小野子らしい強力サーマルは無く、安心して飛べた一日でした。

最高到達高度  1,150m(ゲイン650m) 最長飛行時間 2時間15分
私の到達高度  1,066m(ゲイン550m) 私の飛行時間 1時間08分

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