エリア訪問の旅

平成17年8月6日(土) 長野県 青木村

今日の群馬県内はとても暑くなる予報が出ていたので、TO高度の高い青木を選択する。
群馬県側は青空が広がっていたが、鳥居峠を過ぎると霞がかかり日差しが弱い。

青木に近づくにつれ次第に晴れ間が多くなってきた。
皆さん重役出勤、ゆっくりと準備をして9時30分ごろTOへ。

初高度の2名を無事送り出し、ぽつぽつとフライト開始。
ところどころに積雲が発達していた、雲底はあまり高くない。

何人かがステイできるようになったところで10時25分TO。
アスティの上で粘りながらサーマルを待つ、すでに先行するジンは十観山南尾根に渡っている。
私より少し後に出たK藤さんΩ6はTO高度から、十観山南尾根に渡って行ってしまう。

青木 2005.8. 6(土) フライトナビゲート

こちらはいつものとおり安全策でそれより50m位上げてから移動開始。
ジンとΩ6は十観山を軽くトップアウトして滝山へ移動していく。
なかなか上げられず苦しんでいると、下のほうからS子さんのε4が調子よく上げ始めている。
そのサーマルに食いつき、十観山を軽くトップアウトしてから滝山へ。

先行する2機の内Ω6は滝山から三ツ頭へ移動していた。
ジンと協力してサーマルを育てるもなかなか大きく育たない。

一発勝負、滝山稜線の南斜面に入りここでやっとサーマルヒット、順調に上がり始める。
奥さんが心配になったのか、先行のΩ6はTO前へもどっと行った。優しいー。

入山から先の雲は南西から入っているように感じる。
三ツ頭は北東、雲が前から沸いては消えを繰り返す。
+800mで雲底、夫神岳方向にいい感じの雲ができていたのでそれを狙い移動。
途中シンクが大きく前進をあきらめ滝山に戻る。

戻ってきたΩ6と合流して再び滝山から三ツ頭へ、ストーカーのようにΩ6の後を追う、しかし、Ω6は速いし沈まない。
こちらが途中で上げているいる間にどんどん離れてしまう。

三ツ頭から先に行くのは何となくいやだったので、三ツ頭東尾根を経由してTOに戻るルートを選択。
尾根の突端で粘りながらステイしていると、低い高度でΩ6は沖へ出て行く。

上から様子を見ていると、着陸してしまうのでは無いかと思うところからしっかりサーマルを捕まえ上がってくる。
とても自分にはできそうもない戦略だった。

青木 2005.8. 6(土) 3Dフライトナビゲート
                     

再び夫神岳方向に移動したが、雲の下まで到達できず途中で引き返す。
直接十観山南稜線に戻り上げ返す。

子檀岳を狙い+450mで移動開始、ここでもΩ6が先行してくれた。
少し低かったΩ6は上げきれずそのままLD。
こちらはアイリスの丘まで出たところでサーマルヒット。

流しなががら高度を稼ぎ子檀岳山頂下へ、後少し上げきれずトップアウトできずLDへ。
LD風向安定せず、北で降りつもりでアプローチをしていると突然南に風が変わりあら大変、何とか無事12時30分LD。

最後に一巻きしてのLDになったが、ストールすることも無くグライダーに低速の粘りがあることを確認できた。

最高到達高度 1850m(ゲイン800m) 飛行時間 2時間04分成

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