平成17年12月30日(金) 小野子  (画像はカシミール3Dを使用して作成しています。)

ずっと続いていた冬型がゆるみやっと飛べました。
登山道には前回降った雪がまだ残っていて滑り歩きにくい状態でした。
連絡用のホワイトボードを320TOに準備してありますので上手に利用しましょう。

雲一つない青空が広がっていた。
TOにもブローが入り始めてくる。

2005年12月30日(金) 2Dフライトナビゲート

本日の先頭はマーキュリーS谷さん、TOに3機を連続してセットアップする。
ブローの強さはなんと見せかけ、盆栽松へ行ってもサーマルが無いのか、マーキュリーは苦しんでいた。
裏切り者になるわけにもいかず、11時53分TO。

2機が苦しむのを見て後続はしばらく待機している。
降りそうになりながら、TO西面、盆栽松と繰り返し粘る。
少し上がり始めたところで後続もTO。

かなり高度を落としたマーキュリーでしたが、しぶとく、丁寧に弱いサーマルを拾って生き返ります。
いつもより少し沖めからサーマルが上がっていたようだ。
西面からトップアウトする人、盆栽松から上げる人とそれぞれがんばっていました。

東面でサーマルをセラークS藤さんが見つける。
それを利用して2機で上げていくが、途中でサーマルを見失いセラークだけが500TOへ渡って行く。
低い高度でこちらも渡ってみるが高度が足りず、TO前へ引き返した。
500TO下で粘っていたセラークも上げきれず戻ってくる。

2005年12月30日(金) 3Dフライトナビゲート 

しばらくみんなで苦しいフライトが続く。
やっと来ました本日一番サーマル、セラークと2機でサーマルが消えた+270mで500TOへ移動する。
途中弱いサーマルがあったがそのまま通過して南面に入る。
セラークは東面へ。

ここで運命が分かれた、南面には弱いながらサーマルがあり何とか高度維持ができた。
東面はリッジが精一杯、次第に高度を無くしセラークはTOへ戻って行く。

+370mまで上げたところで主尾根をあきらめ中尾根へ移動した。
移動中ほとんど高度が落ちないまま中尾根突端の上に取り付けた。
しばらくリッジを取りながら我慢していると、しっかりしたサーマルが上がって来た。

尾根に沿って流しながら尾根中段へ移動する。
ここで気持ちの良いサーマルを見つけ、1サーマルで+1000m上げる。

少し霞みがかかり、榛名山、草津白根山、赤城山、三国連山などはっきりとは見えなかった。

山頂付近ではサーマルが無く、一回りして沖へ戻った。
トップアウトまで1時間33分かかっていた。
西からの雲が次第に近づいてくるように感じる。

フリースグローブ+ミトンで初めてフライトしてみたが指先も冷たくならず快適フライトがてきました。
沖へ出してから13時50分LD。



最高到達高度 1500m(1000mゲイン) 最長飛行時間 1時間57分
                          


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