エリア訪問の旅

平成17年12月25日(日)     群馬県 榛名エリア

冬型の気圧配置もゆるみほぼ一月ぶりのフライトです。
近場で弱い西でも飛べるフライト確率の高い榛名に向かう。
途中小野子への誘いもありましたが、連絡が遅かったので裏切り者になる。

榛名では送迎車にチェーンを巻き準備万端、一便6名でTOへ上がる。
先日の雪もそれほど残っておらず無事登坂でました。

TOから見る高崎方面は霞んでいる。
たなびく煙も次第に南東になつつある、いったんブローは治まってしまう。
しばらく待ってからタイミング良く、先頭でインデペンデンスのN山さんがTO。
すぐに高度を稼ぎ始めた。

榛名 2005.12.25(日) フライトナビゲート
(途中でGPSの電源が寒さのためOFFになってしまう。)

グローブがなかなかはめられなかったり、ラインが木根に絡んだりと少しTOに時間がかかってしまったが、皆さんに助けてもらい2番手で10時50分TO。
東の稜線上で高度を稼ぐ、次々に後続機もTOしてくるが+200mがやっと。

渋い状態がしばらく続いたが、時折抜けるサーマルを捕まえると+400m位まで上がる。
たれ始めるとみんながたれるので少し疲れる。

種山で+500mを超えた、一緒に回していたオメガ6は一つ先の尾根へ移動していく。
後をついて行こうとするが西が強く前進してくれない。
天狗でオメガは稜線の上でサーマルヒットし高度を上げている。

神社の鳥居まで行ったが高度が不安になり途中で引き返す。
このままアウトサイドを考えるほど高度を失い、TO方向へ少しづづ戻った。
南斜面まで何とか戻るとリッジ混じりのサーマルがあり、やっとの思いでTO前へ戻れた。

オメガ6はずいぶん高い高度で沖へ向かって飛んでいく。
TO右前でサーマルヒット、もう一度一天狗尾根へアタック。
西風も今度は弱く順調に移動でき、稜線直下で強いサーマルにを捕まえ1サーマルで+750m。

もう一つ先の尾根中間まで足を伸ばす。途中弱いサーマルを乗り継ぎ移動した。
三国連山、谷川岳、赤城山、浅間山、八ヶ岳と雪をいただいた山並みが白く輝き美しかった。
どうやら富士山も見えたらしいけれど、私は方向がいまいちわからず確認できなかった。

榛名 2005.12.25(日) 3Dフライトナビゲート
                     

たくさん飛んでいたグライダーも次第に少なくなり、セラークと私の2機になってしまう。
そろそろ降りてもいいかと思い、東尾根の突端から高崎方面へ移動してみる。
沖にもサーマルはたくさんあり、しばらく沖をフライトする。

リフライトに上がると無線が入ったので、こちらももう少しフライすることにする。
沖から戻り、TO下の豚小屋サーマルを拾いTOへ戻る。
TOは無風から弱いフォローの風。

再び沖へ移動する。
どこでもサーマルがあり、おろすのに一苦労する。
大きく回りながら高度を落とし13時10LD。

最高到達高度 1500m(ゲイン750m)   フライト時間 2時間20分


トップページへ