平成17年8月20日(土) 小野子  (画像はカシミール3Dを使用して作成しています。)

昨夜の雷雨の影響が残りとても湿度が高く、肌にまとわりつく暑さだった。
吾妻川沿いの村上付近から見ると十二ケ岳から小野子山にかけていい感じの積雲が発達したいた。

TOに付いた時がベストの状態、時間が経過すると次第にブローが弱くなる。
榛名山方面に見える雲は発達して黒ずんでいた。

今日も先頭はΩ6K山さん、少し遅れて11時05分2番手でTOする。
バリオは今日も沈下音優先、「盆栽松」の東面まで高度を落としたところでやっとサーマルヒット。

次第に高度稼ぎだしたところでΩ6と合流、一回すごとに置いて行かれる。
そのまま2機で回し続けてΩ6は雨乞山の手前で雲底に付き、直接小野子山をトップアウとこの間約10分たらず。

こちらは離された分高度が足りず、「中尾根上段」を経由して、+760mまで上げてから山頂へ移動、この間13分、この違いが長距離を飛ぶ時や、大会などは大きな差になるのだなあーと考えながらフライトした。

2005年8月20日(土) 2Dフライトナビゲート

山頂はあちらこちらから雲が集まって来て雲に包まれそうなので1回りで離脱する。
Ω6は雲底をうまく利用して、飛び回っていた。

東から沸いてくる雲を狙い沖へ移動、南東が強く県道手前まででない間にずいぶん高度を落としてしまう。
少し粘りすぎのため「ゾウの檻」には戻れない、途中のサーマルが拾えず仕方ないので500TOへ戻る。

後発S藤さんセラーク、I崎さんフォルテがちょうどサーマルを捕まえ上げ始めたので、500TOをさっさとあきらめ、2機の下へ移動。

移動の判断が少し遅かったか、セラークはそのまま雲底に張り付き雨乞山経由で山頂へ移動していく。

残りかすのようなサーマルを丁寧に拾い+450m、再び「中尾根」へ移動、山頂から中之条方面の雲が気になったのでいつでも逃げられように沖でのフライを心がけた。

県道の先でサーマルを拾い追いかけていると山頂方向へ流されてしまう、これを何度か繰り返しながら、白水ゴルフ場を経由して子持山を狙ルートを考えていた。

2005年8月20日(土) 3Dフライトナビゲート 

雲底が次第に下がってきて後少し高度が足りない、そうこうしていると雲の切れ間から子持山へ向かうΩ6を発見、子持前山第三尾根に取り付いた。
しかし、タイミングが悪くそれまで前山上空に有ったサーマル雲はすっかり消えてしまう。

少し高度を上げたところで「中尾根中段」戻ってきた。
山頂からTOにかけては日陰になっていたがそこそこサーマルは有り遊んでいられそうだった。

もう一度上げ直そうとTO前へ戻ったが上げ切れず12時35分LD。
500TOより下がるとなんとも暑い、LDになんかとてもいられない。
しばらくすると皆さんも降りてきた。

グライダーをたたんでいると急速に天候が回復し日差しがまぶしかった。

最高到達高度 1340m(ゲイン840m) 最長フライト時間 1時間40分
私の到達高度 1260m(ゲイン760m) 私のフライト時間 1時間30分

トップページへ