エリア訪問の旅

平成17年 5月 28(土)  長野県 栂池エリア

ピックフライトをねらい今シーズン3度目の栂池高原に向かった。
鳥居峠を過ぎてもきれいな青空は出ていない。
地蔵峠を下り、長野市内まで来る頃やっと飯綱方面に積雲ができていた。

栂池到着時上空には十分過ぎるほど発達した雲で覆われてしまっていた。
入山を済ませてTOへ。
ぽつぽつと地元の方がTOして行くが上げきれずLDへ。

今日は舞子、小野子から11人がツアーで栂池に来ていました。
懐かしい顔ぶれと再会。

太陽が顔を出したタイミングでブーメラン4M田さんがTO。
ゴンドラ線から上げて、TO上空を通過して岩岳方面へ一人移動していく。
それを見て皆さん急いでTO。

少し遅れて、Σ6M谷さん、Ω6K山さんと続いてTO。
Ω6は南西面から妖怪飛びでトップアウト。
他の皆さんはゴンドラ線で粘っていた。

栂池 2005.5.28(土) フライトナビゲート
白:K山さん、 青:M谷さん、 赤:私

こちらもTOするつもりでいましたが、少しのためらいが邪魔をしたら南風が入って しまい出られなくなる。

ブーメラン4から岩岳上空2,300mで雲底と無線が入る。
5機くらいがゴンドラ線から上げてそれぞれ岩岳方面に移動する無線。
こちらもやっと11時41分TO。

TO左前で何とかリフトを捕まえ高度を稼いだ後、日照のある阿弥陀方向の沢を狙って見た。
上がらない。あきらめTO前へ一度戻る。
プロトンOT部さん、Ω5OS根さんとクルクルクル。

2,400mで雲底、無線を入れ先行隊を追いかける。
数機が岩岳から八方に移動していた。
小判鮫フライトができない孤独なフライト。

今日もキープハイ。
岩岳でも2,500mで雲底、雲が前から来て視界が悪くなってしまう。
八方へ渡ると、白のΩ6が高い高度から五竜へ向けて移動していくのが見えた。

八方のサーマル、あまり気持ちよくありません。
高度を稼ぐため粘りながら下を見ると、さっき五竜へ向かったΩ6が戻ってきていた。
2,100m少し低いが五竜へ向かう。

途中五竜から戻ってくる妖怪komikomiのΩ6とすれ違う。
もう、佐野坂取っての戻りなのかとスピードの違いに愕然とする。

先行していたΣ6M谷さんと黄色のスイングが五竜TO下から上がってきていた。
少し南から流しながら上がって来るように見えた。

私が先行していたはずのΩ5、OS根さんは八方を経由しないで直接五竜に渡ったようでこちらも飯盛からあげてきていた。
途中で合流した4機で高度を稼ぐ、下のリフト小屋には何故か帰ったはずのkomikomiのΩ6が粘っている。

Σ6M谷さんは途中でサーマル離脱して小遠見へ移動していった。
2,400mを越えたので佐野坂へ行くか迷ってしまう。
とりあえず稜線に沿って移動してからと考え小遠見へ。

Σ6M谷さんは雲底まで上げて栂池に向かい戻っていく。
OS根さんΩ5、K山さんΩ6は沖回りで佐野坂スキー場へ行く模様。

栂池 2005.5.28(土) 3Dフライトナビゲート
白:K山さん、 青:M谷さん、 赤:私
                     

さて、これからどうする。
小遠見で2,500m、佐野坂スキー場は簡単に行けそう。
でも、そろそろ北風に変わる時間。

五竜、八方には回収が大変なので降りたくない。
決めました、栂池に戻ります。
先行するΣ6M谷さんは、直接岩岳手前当たりの雲を目指しているように見える。

こちらは安全策、八方を経由して戻るルートを選択した。
Σ6M谷さんは雲に見放され、北風に阻まれ、岩岳上空で少し高度が足りずに松川L D。
それを見たのでここでもキープハイ、2,300m雲底から岩岳へ。

直接ゴンドラ線に付けたが、北東が強く飛びにくいのでフライトをあきらめコルチナ 方面を経由してLDへ。

佐野坂を取ったS本さんは、にこにこ笑いながら余裕で栂池まで戻ってきました。
このころになるとかなり北がが強くなっていました。

K山さんも岩岳まで順調に戻って来ましたが、やはり来た風に阻まれ、安全策で岩岳メインLDに降 ろしました。
春の栂池恐るべし。
皆さん楽しいフライトができた一日でした。

最高到達高度 2,516m(ゲイン1,116m) 飛行時間 1時間57分

トップページへ