今日は飛べたかな

平成16年3月21日(日)

赤城山の雲は北から、榛名山の雲は南西から流れているように見えていた。
小野子周辺には雲一つなくすっきりとした青空が広がっていた。
320TOランチャー台の拡幅工事不足部材を上げるため、いつもより早くにTOへ上がる。

しばらく西は落ちないだろうと、安心して運搬作業を始めるとすぐに南東からしっかり風が入ってきた。
おろすだけおろしてフライト準備開始。

今日もダミーをかねて一番手で300TOから11時30分にTO。
TO前で少し苦しんだ。ステイは何とかできるものの高度は稼げない。
こんな状況なのに後続がTOしてくる。

10分ほど苦しんでTO前のサーマルを引っかけ、1サーマルで1450m(+950m)で「中尾根」方向へ移動開始。
オクターンseki谷さんは低い高度で500TOへ移動してきたがしばらく高度が上がらず苦しんでいた。

2004年3月21日(日)フライトナビゲート

「中尾根中段」から稜線に沿って流しながら直接小野子山頂へ移動、途中シンクがきつくいっぱいいっぱいで山頂へ。
トップアウトまで20分。
山頂からは順調に上がり1950m(+1450m)、
子持山へ移動開始、途中シンクがとてもきつくなんと−700を使っても県道までも移動できなかった。

途中で引き返し「中尾根中段」で再び高度を稼いでいると、オクターンが子持山へ渡っていった。
途中オクターンを見失ったが、2270m(+1720m)まで上げて再び子持山へ移動しようと前方を確認すると、オクターンは稜線に取り付くのをあきらめ引き返してくる途中だった。

安全策を取り「前山」方向へ流しながら移動する。前回と比較にならないほど高度は失わなかった。
直接子持山頂を狙う。丁度雲ができはじめるところでそのまま雲底手前へ。
今日もやってしまったようだ、少しなめていたので手袋が薄く指が冷たくしびれる。

2100m(+1600m)まで簡単に高度は上がった。グランボレ方面へXCに出てしまう誘惑にかられるが、ランチャー台工事の不足材料を使った手直しをするため、小野子山へ戻った。

2004年3月21日(日)3Dフライトナビゲート

丁度戻ろうとしているときオクターンが前山へ向かって移動してきていた。
前山で高度を稼ぎ子持山をトップアウトしていた。

山頂へ直接もどれ、強力サーマルで2000m(+1500m)ここでも簡単に高度はあがった。
寒さに耐えきれず沖に出てから
13時00分LD。

最高到達高度  2220m(1720mゲイン)    最長フライト時間  1時間45分
                               
                  
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