今日は飛べたかな

平成16年2月28日(土)

久しぶりにすっきりとした青空が広がっていた。
風向は南西でやや強め、みなさんの出足も早く10時30分にTOへ上がる。

弱いながらも320TOには南東からしっかり風が入っていた。
まだ運動公園の吹き流しは西を向いたまま。

たき火の煙が次第に立ってきたので、今日もダミーをかねて一番手で300TOから11時35分にTO。
南西が少し絡んでいたので右ターンで西面へ切り返しの左ターンからそのまま旋回に入り高度を稼ぐ。
そのまま回し続けて750m(+250m)で500TO方向へ移動開始。

後続も続けてTOするが、TO前全体が一時期大きなシンク帯になったようで粘り切れずにLDしてしまう人多数。

2004年2月28日(土)フライトナビゲート

500TOからは順調に高度は上がる。
サーマルガ強力過ぎて怖いので950m(+450m)まで上げて「中尾根」へ脱出。
こんな日はとても雨乞山へ向かう気にはなれない。

「中尾根中段」から稜線に沿って流しながら高度を1350m(+850m)まで上げて、小野子山頂へ移動。
トップアウトまで15分。
山頂があまり上がらないので、南側の「デント」方向へ移動すると強力サーマルに当たり1680m(+1180m)、薄く雲ができるがすぐに消えてしまう。

後続の中からしぶとく生き返ったΩ5込山さんがTO前でやっと戻してきていた。
どうもLDのすぐ手前から上げ直してきたようだ、さすがにうまい。
やっと戻ったはずなのに気が付けばあっという間に雨乞山の上にいる。

子持山へ移動開始、途中シンクがとてもきつくなんと−700を使って「子持前山」へ何とか取り付く。
南東が強く第3尾根の裏側のサーマル怖いのでそのまま通過して尾根の南側へ出た。
普段ならここでサーマルに当たるのに今日はサーマルが無い。

「子持前山」を攻めはじめてからこんなことは一度も無かったのでドキドキもの。
第4尾根への途中でやっとサーマルに当たった。
前山に向かって流しながら移動して高度を稼ぐ1500m(+1000m)まで戻したところで小野子山へ移動

2004年2月28日(土)3Dフライトナビゲート

丁度戻ろうとしているときΩ5が子持山へ向かって移動してきていた。
途中で200m程戻して「中尾根中段」に取り付く。
山頂にはセイバー岩崎さんが取りり付いていた。高度もずいぶん高い。

げんこつのようなサーマルで1450m(+950m)まで上げ山頂へ移動。
山頂では1度目同じであまり上がらないので柳の下のドジョウを狙い、南側の「デント」方向へ移動。
今回も有りました強力サーマル。1750m(+1250m)。

前橋、榛名方面は霞がかかっていた。
浅間山、草津白根、白砂山、三国連山、谷川岳、武尊山、日光白根山などが今日も雪化粧で美しい。
今日は気温が上がる予報だったので、グローブを一枚少なくしたら指が冷たくしびれてしまった。

二度目の子持山へ移動開始。
Ω5は少し高度が足りなかったようで、第三尾根のしたに取り付き上げはじめていた。
セイバーは県道まで行ったが途中で引き返してきた。

今度はあまり高度を失わずに「子持前山」の山頂へ直接行くことができた。
山頂で1450m(+950m)まで上げ、子持山へ移動
移動に200mを使った。アンテナを経由して山頂へ。

いつもならここでサーマルに当たるはずだと思っていたが、今日はここでもサーマルに当たらない。
仕方ないので東よりに「獅子岩」方向へ移動。
途中ので何とかサーマルに当たりそのまま回し続けて1750m(+1250m)。

サーマルを追い続けると南西に流され沼田方向へ行ってしまうので途中でサーマルを捨て小野子山へもどる。

粘っていたΩ5も上げきれずにLDしたようだ。
やはり子持山へ渡るには高度を十分取ってからでないと苦しむことになるようだ。
Ω5がいろいろなところを攻めてくれたので、次回の参考にすれば低い高度で子持山に渡れるかもしれない。

同じルートで小野子山に戻り2周を完了。
指が冷たく我慢できなくりLDへ向かう。

山頂で1500m(+1000m)あったから3度目の子持山チャンスがあったかもしれない。
十分な装備で飛ばないともったいないフライトになってしまう。
少しもったいなかったなー。


13時25分LD。

最高到達高度  1750m(1250mゲイン)    最長フライト時間  1時間50分
                               
                  
トップページへ