０４．１２．１８小野子フライトレポート

平成１６年１２月１８日（土）

雲一つ無い青空が広がっていた。
西が残っていたが次第に弱くなる。
１０時３０分過ぎにＴＯに向かった。

ＴＯ付くと赤城山から利根川方向に逆転層らしい白い物がしっかりみえる。
伊香保方向と新幹線高架下のたき火は東と西でせめぎ合っていた。
定刻を過ぎたので１１時４０分先頭でＴＯ。

やはり逆転層がきついのか、時間が早いのか、「盆栽松」の先まで出てもサーマルに当たらない。
やってしまった。東の突端で小さく弱いサーマルに当たってなんとかがんばってみるも、太陽も高層雲に隠れてしまいあえなくＬＤ。１３分のフライト。

適当にグライダーをたたみ急いでリフライト。

このころになりやっとレベルキープができるようになり、ぼつぽつとみなさんＴＯ。
みなさんを見送り最後にＴＯと思っていると、今度も高層雲が太陽を隠してしまう。
それでも先行するスカイウオーク島田さんはＴＯレベルまで戻してきた。

太陽がしっかり顔を出すのを待って１３時１５分リフライトのＴＯ。
アレーーー。
今度も「盆栽松」まで出てもサーマルに当たらない。
半分上がって、半分落ちてを繰り返しながらやっとの思いでＴＯまで戻す。

＋２２０ｍで５００ＴＯへ移動したがサーマルを見つけられず一度ＴＯへ戻る。
粘って西面からのサーマルに乗り＋２６０ｍでサイド５００ＴＯへ移動。
高度が少し有ったので南斜面の奥まで入った。

２００４年１２月１８日（土）３Ｄフライトナビゲート　

奥へ奥へと攻め込んでサーマルを見つける。
ずいぶんと太陽が南西に移動していた。
ここでも半分上がって、半分落ちてを繰り返しながらも何とか＋３６０ｍまで上げ稜線の上に出る。

「中尾根」へ移動するか、雨乞山へ行くか迷う。
結果雨乞山を選択した。
西面に回り込むには少し高度が足りない、無理をせず戻ることにする。

＋２２０ｍで５００ＴＯに戻れたので、「ゾウの檻」方向を狙ってみた。
サーマル有ることは有るけどうまく乗り切れず高度を失う。
直接「ゾウの檻」へ移動した方が良かったかもしれない。
過去にも逆転層がきついときは「中尾根」のほうが上がったっけ。

１３時０５分ＬＤ。

最高到達高度　８６０ｍ（３６０ｍゲイン）
最長フライト時間　　０時間５０分　