エリア訪問の旅
平成16年11月27日(土) 神奈川県 松田
2年越しの丹沢フライトを目指して松田へ向かう。
LDには既に10人近くが集合していた。中には懐かしい顔も見える。
何とかお願いして1便に乗せてもらう。
TOは北から北東の風ががかなり強く入っていた。
沖の煙も横に寝た状態でしばらく待機。
次第に風が落ちてきたのでTOへ皆さんで移動。
沖の煙が次第に南東に変わり始めたている。
10時30分を過ぎていたので松田恒例の「じゃんけん」で5番目をゲット。
私がTOするとほぼ同時に先頭でTOしたHさんから丹沢へ向けスタートと無線が入
る。
11時10分TO。東の側からのサーマルに何とか食いついて高度を稼ぐ。
先陣、後続と併せて6機、小さなガーグルでくるくるくる。
中から234さんが丹沢へGO。三角山で上げていく。
続いてK山さん、A戸さん、M井さんと次々に丹沢へ向けてスタート。
こちらはキープハイを心に決めて皆さんより150m程高く1350m(850mゲイン)まで上げ少し遅れてスタート。
松田 2004.11.27(土) フライトナビゲート |
三角山よりかなり高い高度で移動できたので、高圧線に注意しながら栗ノ木ノ洞から
鍋割方向の稜線に取り付く。
先行する234さん、K山さんは花立でフライトしてい
た。
小判鮫に徹しようとも考えたが、とりあえず我が道を行く。
鍋割で1550mまで上げ二の塔へ移動する。
少し遅れたM井さんは栗ノ木洞で上げるだけ上げて、大山方向へショートカットで移動していく。
稜線に沿って移動したが、途中二の塔で西を向くと6km/hに・・・・・
このままだと松田には戻れそうもない。ドキドキ・・・
丹沢のメインLDをさがす。
岳の台から秦野カントリークラブ方向に稜線に沿って前進。
どのくらいの高度を残せばLDに届くのか不安になる。
できるだけ高い高度がほしい。
丹沢メインLD、緊急LDは事前に確認していたが、フライト中に見つけるのはなか
なか大変。
K山さんに誘導してもらい何とかLDの確認ができた。
安心できたので、稜線に沿って再び岳の台へ戻る。
大山まで行って戻ってきた、Hさん、K山さんは鍋割を経由して松田に帰還しそうだ。
松田 2004.11.27(土) 3Dフライトナビゲート |
稜線で粘っていると、234さん、M井さんも大山から戻ってきた。
ここからは小判鮫になる。
鍋割り戻ったところで2人の帰還ルートが分かれてしまう。
高松山を経由した西ルートが時間はかかっても確実に帰れそう。
しかし、エスケープゾーンも厳しそう。
迷った結果来たときとほぼ同じルートを選択。
三角山で1150m何とか戻れるか。サーマル売り切れのためここであきらめ移動開始。
採石場でノバが回していたのでそこを狙ってみる。
時既に遅くサーマルは無く高度が次第になくなる。
チェックメートカントリークラブの通過には、指定された高度が取れそうもない。
東風ので稜線の突端から回りこめそうな感じもする。
回り込めなければ中津川の河原にLDになってしまう。
無理をせずLD帰還をあきらめ246沿いの採石場に13時55分LD。
雪景色の富士山は美しい。
次回の目標は大山まで行き、松田帰還。
今日は松田のみなさんの技量の高さをいやと言うほど見せつけられた1日でした。
最高到達高度 1550m(獲得高度 1050m)
私の飛行時間 2時間45分