今日は飛べたかな
平成16年11月3日(水)
前夜の大雨のため、雲が多く日差しが無いので皆さんまったりモード。
それでも10時30分を過ぎる頃からやっと空が開け時々太陽が顔を出す。
TOに上がってもしばらくの間、沖からどんどん雲が湧いて日差しが続かない。
12時のチャイムを合図にしたようにΩ6込山さんが先頭でTO。
TO準備のため少し目を離している間に500TOに移動していた。
12時8分2番手でTO。
TO前はどうにも渋い、私のすぐ後にTOしたセラーク佐藤さんと二人で苦しむ。
しばらく後続にはTOしてほしくない状態で何とかステイするのがやっと。
しかし、後続は次々にTO。TO前に6機が入り乱れてフライト。
2004年11月3日(水)フライトナビゲート |
私が+220mで500TOへ移動する頃、Ω6は雨乞山から中尾根上段へ移動していた。
普段なら楽勝で上がる高度で移動したに、頑張って見ましたが上げきれず一度TO前
へ戻り、再び皆さんと一緒にサーマルを待つ。
今度は佐藤さん、小田部さん、吉葉さんの4機で協力して高度を上げる、流す感じで
500TO上空へサーマルを追いかけていると+300で到達できた。
ここから主尾根稜線に沿って佐藤さん、小田部さんが上げて行く。
私と吉葉さんは「ゾウの檻」の手前まで出してから雲底まで上昇。
小野子山をトップアウトするには「中尾根」方向から回り込まないと、雨乞山にでき
る雲がじゃまして行けそうもない。
Ω6は既に小野子山をトップアウトして、子持山方向へ移動していく。
主尾根に付いた2人も「中尾根」へ移動していく。
第2便に乗り遅れた関谷さん、松尾さんも高度を稼ぎ私たちを追い始めていた。
2004年11月3日(水)3Dフライトナビゲート |
私は「中尾根」の上段日の当たっている場所に入れたので、そのままサーマルに当たり
+660mまで上げて山頂を目指した。
雲に入らないように山頂下に2回アタックを繰り返したが山頂下にはリフトがなくもう少しのところでトップアウトできない。
「中尾根」の日差しは完全に遮られてしまい、少し低い高度で移動した3機は「ゾウの
檻」の先で苦しんでいた。
3回目のアタックでやっと山頂トップアウト、+710m、50分。
下から湧いてくる雲に入りそうになりながら子持山方向へ移動する。
子持山方向へ移動していたΩ6も「ゾウの檻」の先に低い高度で戻ってきていた。
沖のサーマルを期待して県道方向へ出てがサーマルには当たらなかった。
さっきまで低かったΩ6はすでに雨乞山の南斜面で上げ始めていた。
このころになると1機また1機とLDして行く。
こちらも少し遅れて雨乞山の南斜面に向かうが、雲の動きを見ているとあちらこちら
から集まった来ている感じでグライダーの動きが怪しい。
さっさと退散、再び「中尾根」へ。
Ω6はこちらから見える雲の陰に入ったのか、隠遁の術を使ったのか途中で見失う。
雲で日差しが遮られ「中尾根」から「ゾウの檻」では上がりそうもない。
沖へ出しても上がらず、TO前に戻って少し遊んだ後、根古屋の湯上空まで出て14時03分LD。
2004年11月3日(水)込山さんのフライトナ |
Ω6は子持山第3尾根まで渡ったが、上げきれず県道脇の採草地にLDと無線がはいった。
今日の条件で子持前山の下50m位まで上がったようなので、条件の良い日なら簡単に山頂トップアウトして戻ってこれそうだ。
乗り手の腕とΩ6が融合すると+700mちょいで子持山に渡れことが立証された。
これまでだと+900mでぎりぎりだったので、子持山に渡れるチャンスが増えそう
だ。
う〜ん・・・どうする。
セラーク佐藤さんしぶとくフライトして最後にLD。
最高到達高度1300m(750mゲイン) 最長フライト時間 2時間10分
私の到達高度1260m(710mゲイン) 私のフライト時間 1時間55分