今日は飛べたかな
平成16年1月12日(月)
昨日の強風はどこへ行ってしまったのだろう。
穏やかに青空が広がっていた。
朝一は新雪を滑りにスキー場へ一度出動、ゴンドラを4本滑ってからエリアに向かった。
気圧配置から飛べるのは少し遅いと踏んでいたが、予想がはず゜れ早くから南東が入ったようだ。
スキーをしている場合ではどうも無かったよう。
エリア到着前の11時には1番機セイバー岩崎さんがTOしてあっという間に500TOへ消えて行った。
後続も次次にTOして高度を稼ぎ500TO方向へ移動していく。いそがねば。
別便でTOへ上がり、11時55分TO。
バリオはシンク音ばかり。私だけこのまま降ってしまうかとどきどき。
「盆栽松」の上に行きなんとか荒れたサーマルに当たる。
一気に高度を稼ぐことはできずにステイするのがやっと。
先行するセイバー、オクターン、プロトンはすでに小野子山をトップアウトして移動をしていた。
少し先行する佐藤さんは500TO後方で苦しんでいた。
2004年1月12日(月)フライトナビゲート |
できるだけ高度を稼いでから移動する。
TO前で踏ん張り+550mで移動開始、雨乞山手前で佐藤さんと絡み高度を稼ぐ、+770mまで上げ「中尾根」へ移動する。
山頂では先行する3機が高い位置で私を見下ろしていた。
「中尾根」は渋くなかなか上がらない。+650mまでは上がるのだけどそこからがなんとしても上がらない。
そんなことをしている間に2機が子持山に向かってスタートを切った。
「中尾根」をあっちへこっちへ移動しながら何とかサーマルに当たった。
2004年1月12日(月)3Dフライトナビゲート |
小野子山頂に張り付き+1030mまで上げる。
こちらも子持山へ向けて移動開始。
先行する2機も高度が少し足りなかったようで途中で引き返してきた。
踏ん切りが付かずこちらも途中で引き返す。
500TOへ一度もどり1回目のルートとほぼ同じコースで小野子山頂へ。
指先がジンジンと寒さにしびれて痛い。
360度のパノラマが美しい。谷川岳、日光白根山、三国連山、草津白根山、浅間山、赤城山など白く美しかった。
稜線を境に南面は雪がすっかり解けているのに、北斜面は雪で真っ白。
偉大な太陽の力を感じる。
13時25分LD。
最高獲得高度 1200m 最長フライト時間 1時間45分
私の獲得高度 1030m 私のフライト時間 1時間30分