エリア訪問の旅

平成16年8月13日(金)  長野県  青木

エリアにつくとすでにフライトしている。タンデム2機が丁度LDする。
すでにサーマルもできはじめているようだ。

今日はビジターの方も大勢いる。
TOに付いてすぐ準備を開始する。すでにタンデム2機と白Σがソアリングして高度を上げて行く。
9時55分TO、三ヶ日の女性のノバと絡みながらTO前で高度を稼ぐ。
+250mで十観山からの南尾根に移動、高度を高く移動してきたノバは一気に上昇して雲底へ。あーあー

こちらはなかなか上げられず苦しむ。
やっと南斜面のサーマルを捕まえて+380mまで上げる。
TO前が次第に混んで来たので、すぐに滝山尾根へ移動開始する。

Σとノバも少し遅れて移動してくる。今度も後続2機の方が高度に余裕を持っていたのですぐに上がって行く。
歯を食いしばってサーマルをサーーチするがなかなか見つからない。
山肌を一旦あきらめて前へ出して見る。

やっと高度を上げ始めると、先行する2機はTO方向へ戻って行ってしまった。
山頂が雲で見えなったが次第に雲底が上がれ始めていた。
三ツ頭尾根へ移動して粘っていると、戻っていったΣが私の下へ入って来たが上げきれず滝山へ戻っていった。

雲がいい感じで発達しているのだがーなぜかリフトを見つけることができない。
それでも何とか三ツ頭山頂へ移動できる高度まで上がったので思い切って移動を開始する。
ここからは「青木ハイウエー」に乗り稜線の上を移動しなから高度を稼ぐ。

青木 2004.8.13(金) フライトナビゲート

入山で+800m稜線の西側はクリアになっていた。
北アルプスの中段にも積雲がポツポツとできていた。二ツ石、保福寺峠まで足を延ばして見る。
帰りは稜線上を移動するとほとんど高度ロス無く滝山まで戻ることができた。

青木 2004.8.13(金) 3Dフライトナビゲート
                     

このころになってやっと後続が三ツ頭方向へやってくるようになった。
新谷さんのΩ6、長島さんのα3?が保福寺方面に移動すると無線が入ったのでこちらも2往復目に入る。
Ω6が先行する形で移動開始。

さすがにαでは苦しいかと見ているとそこは腕の違い、低かったαがどんどん追いついてくる。
いつもサーマル雲ができる入山の南西斜面に果敢にαが入って行く、どうしてもあそこには勇気が無くて入れない。
Ω6は二ツ石の先から戻って行く。

ここで今日の最高高度2040m(990mゲイン)、三才山トンネルまで行けそうだった。
次第にLDの風が強くなっているようなので無理をせずにTO方向へ戻る。
稜線の西をフライトしているとどこでもリフトが有り楽勝でTOへ戻れた。

まだ高度が十分有ったので子檀嶺岳を狙ってみる。
山頂には丁度雲ができていてどんどん高度が上がるが、ごつごつと荒れていた。
LDの風があまり強くならない間にLDするため、北東方向にのびている稜線まで出てから
12時25分LDする。

獲得到達高度  2040m(990mゲイン)     フライト時間  2時間20分


トップページへ