風の旅人(XCフライト)
平成16年4月29日(木) 新潟県 舞子エリア
群馬き北西が入りフライトには少し厳しいと思い舞子に出動。
LDに付くが少し風が強く1人がフライトしてウエイティグ状態だった。
次第に風が゜弱くなりみなさんと一緒にTOへ。
早々に準備をしてTOするがあえなくぶっ飛び、懲りずにもう一本ぶっ飛び。
地元のみなさんはソアリングを楽しんでいた。アアーア
今度こそリベンジと思い3本目のフライト。
13時55分TO。今回も懲りずにゴンドラライン上の尾根に狙いを付け一目山にGO。
ゴンドラ山頂駅で1050(+250m)で一つ先の飯士山からのびる尾根へ移動。
レベルキープがやっとの状態、しぶとく粘り1150(+350m)で飯士山山頂を目指して移動する。
サーマルは東風にながされ山頂からどんどん離れてしまう。
そのまま乗り続け1950(+1150m)とりあえずTO方向へ移動。
+800m有れば対岸に渡れると聞いていたので対岸を目指すため東尾根に移動。
一度サーマルに見放されたが何とか、移動をしつつサーマルに当たった。
ここでも東風にずいぶん流される。
2004年4月29日(日)舞子XCフライトナビゲート |
かまわずサーマルに乗り続け2100m(+1300m)まで上がったので無線でXCに出る許可をもらう。
ルートを迷ったが直線的に金城山に向かう。
−1000mを使って金城の手前がら場に張り付く。
東尾根上空からランディング方向 | 東尾根上空から金城山・八海山方向 |
2004年4月29日(木) XC フライト(舞子〜金城山周辺) |
山肌よりかなり手前でサーマルに当たった、ここでも東風に押されて山頂から離れてしまう。250m程高度を戻して金城TOを目指す。
思ったところにサーマルはないし、残雪の金城山は怖いし、ドキドキ。
約800m戻したところで進路を迷う。
2004年4月29日(木) XC フライトナビゲート(舞子〜金城山周辺) |
直接八海山ゴンドラを狙うか、少し遠回りになるが三国川ダム方向の岩場を攻めるか・ろ・・
残雪の残っている場所の方がサーマルがあることが多かったので少し遠回りをする。
県境の山々にはまだ残雪が残り、コントラストが大変美しく、至福の時をしばらく過ごす。
サーマルも比較的穏やか。ここまで来ると東風もあまり気にならなくなった。
東尾根上空から群馬県境方向 | 東尾根上空から福島県境方向 |
2004年4月29日(木) XC フライト(舞子〜金城山周辺) |
八海山に渡るときも残雪を狙った。
ある高さから下は新緑に覆われているが、標高の高い場所はまだしっかり雪が残っていた。
丁度ここで回収に来てくれた二村さんからグライダーを確認しているので行けるところまで行っていいと無線が入る。
心強い応援ありがとう。
2004年4月29日(木) XC フライトナビゲート(金城山〜八海山周辺) |
高度は十分に獲得できたが、鋸の歯のように切り立った岩肌ばかりの八海山山頂に入る勇気はなかった。
きっときついサーマルが有って、高度もかなり上がったんだろうなと思いつつ。
金城山から八海山方向 | 三国川ダム上空 |
2004年4月29日(木) XC フライト(金城山〜八海山) |
小出を目指して八海山を後にする。
ここからが今日のクライマックスでした。
残雪の山頂付近を攻めると、上げられなかった時どこにも逃げられない。
2004年4月29日(金) XC フライトナビゲート(八海山〜小出周辺) |
よく見ると林道が下からつながっていたので最悪徒歩の下山もできると腹を決めて高標高部へ進路をとる。
今いる場所がしばらくわからなったが、しばらくして小出のTOが確認できた。
何度かフライトしたエリアなので少し安心。
鳴倉TO上空 | 鳴倉エリアから八海山方向 |
2004年4月29日(木) XC フライト(八海山〜鳴り倉) |
時間も17時近く日差しが次第に弱くなってきた。
小出にはかなり高く付けたがこれ以上の進行をあきらめ高速方向に出してからLDすることにする。
回収に来てくれた小田部さんほか2名が丁度LDに到着したところでした。
LDの周りの田圃は水が張られLDだけが緑の島のように見えた。
16時45分無事LD。
2004年4月29日(金) XC フライトナビゲート(小出周辺) |
クラブの人と小出管理者の南雲さんの奥さんにご挨拶をして帰路につく。
どうやら舞子のレコードらしい。
最高獲得高度 1320m フライト時間 2時間50分 XC飛行距離 約30.6km