エリア訪問の旅

平成14年6月8日(土)  新潟県  鳴倉山(小出)

米の買い出しをかねて新潟へ向かう。
今回は鳴倉山(小出)に決定、これまでにも数回訪れているがいつも好条件でフライトできるエリアだ。
10時前には受付についたがまだ地元フライヤーが来ていない。ここはアクセスが大変ので条件の良くなる午後を狙っているかなー。

早速自分達の車に分乗してTOへ、ここは車の回収が必要になるので2台以上車がないととても不便である。
TOには弱い北よりの風だが時々ブローも混じりながら順調に入っている。

TOからLD方向一つ先の小山から上げ直す マットのひかれたTO


しばらくすると地元フライヤーも上がってきた。
11時35分Σ5の前谷さんが先頭でTO北斜面でリッジを取っている。何とかステイできそうなので2番手でTO。粘るも次第に高度を失いLD側の稜線を伝って少し沖へ出す。先行するΣ5が渋く回しだしていた。2機で絡みながら高度を稼ぐ。

+230まで上げTO方向へ戻る。TOの下南斜面でサーマルヒット。斜面に近くできたてなのか少しがさついている。
そのまま回し続けて1サーマルで+730まで上げ、奥の稜線へ入って行くと霞んでいた八海山がしだいに姿を現してくる。残雪を残した荒々しい山である。

鳴倉山(小出) 2002.06.8(土) フライトナビゲート

一度TOまで戻って高度を稼ぐ+580まで上げる。このころには後続もつぎつぎにTOしてくる。
Σ5が先行して左尾根を目指して移動を開始。Σ5はそのままTO方向へ戻っていく。こちらは200mほど高度に余裕が有ったので一つ先の尾根まで行ってみる。

南斜面から上がってくるサーマルを捕まえて+780まで上げていると、その先へ地元ブーメランの遠藤さんが低い高度で入っていきサーマルをヒットしてあげ始めていた。

これを見てさの先まで足を延ばしても大丈夫そうなので奥を攻めた。もう八海山の手前の稜線にたどり付いていた。
もう少し日差しが有れば谷を渡って八海山に向かいたいところだった。今年の春には舞子まで35kmくらいのXCができているらしい。

+830まであげてTOへ戻る。前進スピードが次第に落ち冷や冷やしながらなんとかTOへ戻れた。
町のグランドサーマルを狙って沖へだした。運動場から出たサーマルで+400まで戻す。魚野川手前までいってから13時20分LD。

獲得高度   830m     フライト時間  1時間40分

鳴倉山(小出) 2002.06.8(土) 3Dフライトナビゲート