レガスピ到着翌日、ラジオ出演の

為ホテルを出発。観光地だけあっ

て町並みがきれいだった。前日ま

での緊張感はすでに無く、落車して

怪我をするやつが出る始末。

民家も無い山岳地帯、遅れるメンバーを交替しな

がら押し上げる。この一帯は共産ゲリラが出没す

るので絶対に立ち止まらないよう言われていたの

で必死だった。この日は銃を持った護衛車が
1日ついてくれた。

フィリピンでは3月は乾季、という

言葉を信じて1人を除いて雨具を

持っていかなかった...

台風のような風雨の中ぐちゃぐちゃ

になりながら走る。

この車がレガスピまでの間先導してくれた。

街中を走るときにはサイレンを鳴らすので人々の

注目を集め、照れくさかった。