−RPGツクールXP特集−

前評判は上々だったRPGツクールXP。
体験版も公開されて大変盛り上がりましたが、利点の反面、意外な盲点もあります。購入の参考になれば幸いです。

 

 

■RPGツクールXP新規機能及び特徴

使用にはオンライン認証が必要。初回と不定期にネットに繋いでIDを受け取る必要がある(追記:ツクールXP VALUE!では初回認証のみになりました)
▽機能はツクール2000のシステムを継承。互換性無し。
▽作成したゲームデータの暗号化
▽グラフィック機能が強力化
▽アルファチャンネル、フルカラー表示PNGに対応(画像の半透明化、透過色)
▽画面の描画サイズ:640×480ドット(。従来の4倍)
▽マップのレイヤーが2段階から3段階に増加、無制限のチップ使用など
▽音素材はMID、OGG、WMA、MP3、WAV の5種類
▽ツクール機能を変更するスクリプト機能搭載『RGSS(Ruby Game Scripting System)』
▽通称『Ruby』を用いたカスタマイズ、 ツクールの機能を自由に変更・追加が可能。

 

■RPGツクールXPの利点

▽素材配布の拡張性
 透過性の高い画像が使えることにより演出がグレードアップ+自作素材も簡単に作成可能。
 特筆すべきは素材を作る・探す別視点から「ドット絵で作られていた素材が簡単に作れるようになった」ことにより、ネット上のイラスト描きさんが気軽に素材公開に参入できる環境になることです。素材自作が出来ないユーザーにも更に高品質な顔グラや戦闘グラフィックなどの素材提供が期待できます。

▽タイル(マップチップ)の無限化
 マップがレイヤ化、半透明化することにより霧のフィールドなどが容易に作成できます。
 タイルが縦方向に無限なのでよりバリエーションのあるシーン(例えば村の中に船チップや豪邸チップも併用できる)が展開できます。

▽グラフィックサイズ変更
 巨大な木、モンスターなどのキャラチップが楽に設置(調達も?)できます。

▽「Ruby」
 大抵のことは自由にカスタマイズができます(要・知識)。素材として配布してくださるサイトが増えてきました。
▽宝箱スイッチが便利、失敗しても「元に戻す」が多くできる(2000比較)

 

  1. ■RPGツクールXP盲点

▽発売当時のPCの環境からすると重かった。(今は大丈夫だと思います)

▽出回っているツクール2000などの素材が(一部)使えない。
 マップチップなどは加工しないと使えません。基本的に縦横2倍にすればなんとかいけます。

▽アルファチャンネルを理解していないと立ち絵グラなどは作りづらい。
▽『Ruby』は知識がないと使えない。

余談
威力9999、武器防具値999、バラツキ100%で技を使ったら200万前後のダメージが出ました。ゲームバランスぶち壊しですね(笑)最大ダメージは制限出来た方が良いような…

 

■ユーザー認証

RPGツクールXPにはインターネットを通じて行なうライセンス認証システムが採用されています。
初回起動時に、ライセンス認証(ユーザー認証)を行なって初めて必要なファイルが受信され、以降も不定期にインターネット接続で認証を受ける仕組みになっています

 

発売日:2004/07/22  税込価格10,290円

 

その後の発売状況。

RPGツクールXP VALUE!

(2009/02/26発売)
RPGツクールXP VALUE!
あのツクールXPがVALUEになって登場!なんと3000円台で購入できます。
通常版との違いは毎回認証なしで利用可能です。

 

−RPGツクールXP推奨環境−


■最小システム構成■
OS:Windows 98 - XP 日本語版
CPU:Intel PentiumV 800MHz 相当以上
メモリ:128MB以上
ビデオカード:解像度1024×768以上でHigh Color表示ができるもの
サウンドカード:DirectSoundに対応したもの
ハードディスク:空き容量100MB以上

■推奨システム構成■
OS:Windows XP 日本語版
CPU:Intel Pentium4 1.5GHz 相当以上
メモリ:256MB以上
ビデオカード:解像度1024×768以上でTrue Color表示ができるもの
サウンドカード:DirectSoundに対応したもの
ハードディスク:空き容量500MB以上