北京2022オリンピックの氷上を彩ったプログラム曲はクラッシック、スクリーンミュージック、アニメーション曲など、素敵な曲のオンパレードでした。
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・富田勲「天と地と」羽生結弦 選手
大河ドラマ「上杉謙信」のテーマ曲。
武力を野心ではなく、人や正義を重んじた謙信と重ね合わせ臨んだ四回転アクセル。世界初認定されました。
オーケストラと琵琶のアンサンブルに力強さと悲哀を感じます。
・ラベル「ボレロ」宇野昌磨 選手
小太鼓のかすかなリズムで始まり、同じメロディーを様々な楽器で紡いでゆきます。
ダイナミックなラストは生命の輝きを感じさせるこの曲は、これまでにいくつものアレンジで採用されているフィギュアスケート定番曲の一つです。
・ハンス・ジマー「グラディエーター」鍵山優真 選手
同名映画のメインテーマ曲。
古代ローマを舞台にした力と悲哀の、心に響く美しいコーラスのラストです。
・ライオンキングより「リメンバー」樋口新葉 選手
アフリカの広大な大地の世界に想いを込めて。メドレーの流れがとても美しいストーリーでした。
・「No More Fight Left In Me」坂本花織 選手
映画「WOMAN」のテーマ曲。
「もうこれ以上闘う力がない」そんなつぶやきから少しずつ歩み出してゆく「女性の芯の強さ」を描いた、伸びやかで力強いメッセージ。
あの感動を再び。You tubeで聴いてみませんか?